今回は埼玉県春日部市でのネズミ駆除の事例のご紹介です。ネズミ駆除・侵入対策工事・消毒・忌避剤散布・天井断熱材の交換を行いました。
現場調査
お客様から「天井から何かが走りまわる音がする。怖くて夜も眠れない」とのお電話があり早速現場調査を行いました。築30年以上の木造平屋建てのお宅ですが、これまで一度も同様のことはなく、昨晩初めての体験に怖くなりご連絡いただいたようでした。
天井裏を確認すると天井裏にはグラスウール製の断熱材が敷いてあり、だいぶ昔に仕掛けたであろう粘着シートとそこにかかったネズミのミイラ、かなり劣化した断熱材が・・・

断熱材はかなり傷んでいてそのままにしておくとダニや雑菌の繁殖に繋がってしまうため交換がひつような状態でした。
お客様が気づいていないだけでかなり前から居ついていたようです。
おそらくこれまで断熱材のクッションのせいでネズミが走りまわっていたことに気づけなかったのかもしれません。
ネズミ駆除
幸い今回は室内にはネズミの侵入は無かったため、まずは天井裏と床下に粘着シートと毒餌のセットを設置して捕獲を行います。
2週間後点検に伺うと床下で一匹捕獲。
一旦ネズミの気配は無いということで侵入対策工事・消毒・断熱材の交換を行います。

今回は断熱材の交換も行うため、部屋が汚れないようにしっかり養生をします。

断熱材の撤去後天井裏全体を消毒していきます。消毒剤と殺虫剤を配合して雑菌とダニなどの寄生虫、ネズミの餌となるゴキブリなどを合わせて駆除・消毒していきます。

新しい断熱材を敷いて天井裏の作業は終了

あとは再発防止のため外からの侵入経路はすべて塞いでいきます。
床下点検口や勝手口の下に小さな穴がありました。ネズミは500円玉程度の穴があればどこでも入ってきてしまうため見落としがあると再発してしまいます。入念に確認して一つ一つつぶしていきます。
2週間後にもう一度点検を行います。
2週間後点検
侵入経路をしっかり塞いだことによりネズミはその後出てきていないようです。断熱材などにも新たな糞は確認されませんでした。お客様からも「おかげさまで安心して寝れます」と喜んでいただけたのでこちらもやってよかったとうれしい気持ちになりました。
まとめ
今回は埼玉県春日部市でのネズミ駆除の事例のご紹介をしました。
ネズミは一度家に侵入してしまうとあっという間に増えてしまいます。
天井の断熱材に使われるグラスウールはネズミなど害獣の巣になりやすく、体に寄生したダニや糞などから寄生虫の繁殖や感染症を引き起こします。
体の弱い方、小さいお子さんやお年寄りのいるご家庭ではアレルギーや様々な病気の原因に繋がってしまうので、そのまま放置せずにできるだけ早くプロに相談をしてください。
SASAワークでは埼玉県さいたま市岩槻区を中心として、消毒事業・リフォーム業を展開しております。埼玉県春日部市のネズミ駆除はSASAワークにお任せください!
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