今回は、川口市で行ったネズミ駆除の事例をご紹介します。築10年ほどの比較的新しい2階建て戸建てで、1か月ほど前から天井で「カサカサ」と音がするようになり、お客様自身で市販の忌避剤や粘着シートを試したものの効果がなく、弊社へご相談いただきました。
一見するとネズミが出るような家ではない?
外観は綺麗で、築年数も浅いため「ネズミが出るはずがない」と思われがちです。しかし、ネズミはわずかな隙間からでも侵入します。敷地を一周確認したところ、水切り部分に大きな切れ込みがありました。これは以前サンルームを解体した際、家とサンルームの接続部分の穴が未処理のまま残っていたものです。

お客様も「まさかここから侵入していたとは」と驚かれていました。ネズミは体が柔らかく、わずか2cm程度の隙間でも侵入可能です。築浅の住宅でも油断は禁物です。
ネズミ駆除の流れ
今回の作業は以下の流れで進めました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 消毒
- 侵入経路の塞ぎ
- 粘着シート設置
1. 追い出し

まずは天井裏に潜んでいるネズミを追い出します。完全に出ていかない個体がいることを想定し、最終的には粘着シートを設置します。
2. 糞清掃

ネズミの糞には病原菌やアレルゲンが含まれているため、清掃は非常に重要です。弊社ではULPAフィルター搭載掃除機を使用し、排気による室内汚染を防ぎながら安全に清掃を行います。一般的な掃除機では微細な粉塵が拡散してしまうため、専用機材の使用が不可欠です。
3. 消毒

ネズミはサルモネラ菌や寄生虫を媒介する可能性があるため、糞清掃後には念入りな消毒を行います。床材や壁材に付着した菌を除去し、衛生的な環境を取り戻します。
4. 侵入経路の塞ぎ



今回の侵入経路は水切り部分でした。完全に塞いでしまうと排水ができなくなるため、パンチングメタルで排水部分を確保しつつ板金で覆うという方法を採用しました。これにより、排水機能を維持しながら侵入を防止できます。
5. 粘着シート設置
最後に粘着シートを設置し、初日の作業は終了しました。
その後天井からネズミの音はしなくなったようです。
設置したシートを確認するとにネズミがかかっており「自分では全く捕獲できなかったのに、一発で捕まえられた」と驚かれていました。

ネズミ被害のリスクとは?
ネズミは単なる「不快な存在」ではなく、放置すると深刻な被害につながります。さいたま市でも近年、住宅や飲食店でのネズミ被害が増えており、早期の駆除が重要です。
1. 健康被害
ネズミの糞や尿にはサルモネラ菌・レプトスピラ菌・ ハンタウイルスなどの病原体が含まれることがあります。これらは食中毒や感染症の原因となり、特に小さなお子様や高齢者にとって大きなリスクです。また、ネズミに寄生するダニやノミが室内に広がることで、アレルギーや皮膚炎を引き起こす可能性もあります。
2. 建物への被害
ネズミは硬いものをかじる習性があり、木材や断熱材だけでなく電気配線までも齧ります。これにより漏電や火災の原因となるケースも少なくありません。築浅の住宅でも油断できず、実際にさいたま市内でも配線トラブルから修繕費用が高額になった事例があります。
3. 生活への影響
夜間にネズミが天井裏で走り回る音や、壁の中での物音は睡眠障害やストレスにつながります。さらに、食品の袋を破って食べられるなど、衛生面でも大きな不安を与えます。こうした被害が続くと生活の質が大きく低下してしまいます。
このように、ネズミ被害は健康・建物・生活の三方面に悪影響を及ぼします。ネズミ駆除を検討されている方は、早めに専門業者へ相談することが安心につながります。
再発防止のポイント
ネズミ駆除は「捕まえる」だけでは不十分です。重要なのは再発防止です。今回の事例から学べるポイントは以下の通りです。
- 解体やリフォーム後の隙間は必ず塞ぐ
- 定期的に家の外周を点検する
- 糞や足跡を見つけたら早めに専門業者へ相談する
まとめ
築浅の住宅でも、思わぬ隙間からネズミが侵入することがあります。天井からカサカサと音が聞こえたらネズミの仕業かもしれません。川口市でネズミ駆除を検討されている方は、ぜひ今回の事例を参考にしてください。
弊社SASAワークでは、現場調査から駆除・清掃・消毒・再発防止まで一貫対応いたします。安心できる住環境を取り戻すために、専門業者への早めの相談をおすすめします。



