ご相談内容
さいたま市のお客様より「室内でダニが発生して困っている」とのご依頼をいただきました。お話を伺うと、昨年も同様の被害があったとのこと。しかし、お部屋は清潔に保たれており、ペットも飼っていないため、ダニが発生する典型的な環境ではありませんでした。
現場調査で判明した意外な原因
ヒアリングの中で「そういえば庭で軒下からネズミが出てきたのを見たことがある」との証言が。実は、ネズミの侵入・営巣によりダニが発生するケースは珍しくありません(ラットサインの一つ)。さらにお客様から「今年の春、天井からウジが落ちてきたことがある」との情報もあり、ネズミ被害の可能性が高まりました。
天井裏を確認すると、やはりネズミの糞を多数発見。天井裏にはグラスウール製の断熱材が敷かれており、足音が吸収されて気配に気づきにくかったと考えられます。基礎周りを点検すると、床下換気口が外れてなくなっている所があり、まさにお客様がネズミを目撃した場所と一致しました。

🐀 ラットサインとは?
ラットサインとは、ネズミが生息していることを示す痕跡の総称です。代表例は次の通りです。
- 糞: 大きさや形で種類(クマネズミ/ドブネズミ/ハツカネズミ)を推測可能
- 齧り跡: 木材・配線・断熱材・食品容器などに残る鋭い痕
- 足跡/尾の跡: 埃の上に足跡や尾引きの線が残る
- 特有の臭い: 糞尿や体臭によるアンモニア臭
- ダニ/ノミ: 宿主(ネズミ)由来で二次的に発生
これらのサインを早期に発見・対処することで、被害の拡大を防げます。
被害の連鎖
- 侵入・営巣: ネズミが天井裏に侵入し営巣・繁殖
- 衛生被害: 糞尿や死骸によりダニ・ウジが発生
- 建材劣化: 断熱材の汚染・劣化、配線被害のリスク
- 再侵入リスク: 換気口や配管周りの破損箇所から再侵入
📊 ダニ駆除だけでは再発する理由
※ネズミ被害とダニ被害の関係を簡単にまとめました
フローチャート(被害の流れ)

比較(対策の違い)
❌ ダニ駆除のみ: 表面的な被害は一時的に減るが、ネズミが残っていれば再び発生
⭕ 総合対策: ネズミ駆除+侵入経路封鎖+断熱材交換+ダニ駆除で根本原因を断ち、再発を防止
施工内容
- ネズミ駆除: 天井裏の糞・巣材を撤去し、捕獲・追い出しを実施
- 侵入経路封鎖: 床下換気口の金網+コーキングで補修
- 断熱材交換: 汚染されたグラスウールを撤去し新品に交換
- ダニ駆除・消毒: 天井裏・室内のダニ駆除後、消毒・消臭処理
施工後の経過
施工から2週間後に再点検を実施。ネズミの再侵入やダニ被害は確認されず、お客様にも安心していただけました。
まとめ
- 原因特定が肝心: ダニ被害の裏にネズミが関与するケースは少なくない
- 被害拡大の連鎖: 断熱材や換気口の破損、衛生被害へ波及
- 再発防止の要点: 現場調査→原因特定→駆除→封鎖→交換→消毒まで一貫対応
SASAワークでは、さいたま市でネズミ駆除・害虫駆除を行っています。現場調査→原因特定→駆除→再発防止まで一貫対応。害獣・害虫被害でお困りの際は、お気軽にご相談ください。



